2013年07月31日

旅モノその39 魚頭骨三態@ワンフェス

2010年以来毎回参加しているのだが,ブログとしては久々のワンフェスネタである.
漠然と紹介するのもつまらないので,これまでも魚や生物フィギュアに絞って紹介してきた.
今回はさらに絞って魚の頭骨である.
絞りすぎて3ブースしかないのだけれど.

さて.
今回も行列が消える昼過ぎにゆったり到着.

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ディーラーダッシュが起こるようなジャンルではないので,安心なのだ.

●Galvanic
さっそくGalvanicのブースに向かい,差し入れしつつ談話.

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ホントに金にならない客ですんません.

Galvanicと言えばホネを中心にした商品展開で有名だが,その一つにウルトラ怪獣の頭骨シリーズがある.
実は今回,骨オヤジさんと原型師さんの呑み会打ち合わせにちょろっと混ぜてもらった.
いつも通り,二人の会話を聞きながら呑んでいただけなのだけれど.
それが海底原人ラゴンの頭骨.
原型師さんの解釈を混ぜ込んだ結果,カサゴっぽい感じで仕上げたいとのことで,微力ながら一言二言コメントさせて貰った.
仕上がりは写真の通り.

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独自の解釈を混ぜ,『●●っぽさ』を表現するのは非常に面白いことだと思う.
脂焼けした魚のホネを参考に着色してみたくなる.
個人的に今後も要注目ジャンルの一つだ.
そして個人的にはグビラ頭骨の再販もして欲しいな…と.


●イワシ金属化
次なる魚頭骨は『イワシ金属化』という,魚の頭骨を鋳造(ピューター?)して販売しているディーラーさん.
実は去年の夏に発見して魚のホネ談義をしたら顔を覚えてもらえたようで,毎回目が合うと呼び止めていろいろ話をしてくれる.

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原型である魚の頭骨を取ることにもアクティブで,いろいろ面白い形状の魚を紹介すると,次のワンフェスで『宿題難しいですわ〜』と語ってくれる.
出会った当初,頭骨はサワラとタチウオの2種類しかなかったが,現在はオオカミウオやらダツやらの珍魚もラインナップに加わり,次に何が金属化されるのかが楽しみなブースだ.

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セミエビ(漁師が食べてしまったそうで,腹側は空だったりする)

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オコゼ

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アナゴ

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サワラ


●TOY-TORCHA
そして,最後がTOY-TORCHAブースのisoladoさん.
今回のネタの元になったディーラーさんだ.
きっかけはGalvanicさんのブースで談笑していた際に,『魚の頭骨をあっちの方で扱っているところがあるらしい』と言う情報が入ってきたこと.
ワンフェスガイドブックの目次は五十音順にディーラー名と取り扱い内容が列挙されており大変見やすいのだが,版権絡みのネタしか載っていない.
従って,前述したGalvanicさんだと,目次には『Galvanic…ウルトラマン…ブースの場所』と書かれ,ホネという単語は出てこない.
そのため,ガイドブック中のサークルカット内の文字をくまなく読んでキーワードを拾うか,事前にGoogleで検索しまくるか,地道に会場を歩き回って探すほかなく,大変なのだ(サークルカットのイラストはあまりアテにならない).

最初は話半分に探していたのだが,いざブースを見つけてみるとびっくり.

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大量の魚の頭骨,しかも非常に安い(1000〜2000円台が多かった).

個人的経験から,細い歯が大量に生えているカサゴの類は除肉中に歯が抜けやすく,丁寧にホネが取れているかの判断材料になるので,さっそくチェック…
びっしり残った歯を見て,再度価格を確認してびっくり.
安すぎる.
いろいろあって僕は国内の珍魚を入手するのは比較的容易な状態にあるのだけれど,いわゆる熱帯魚の入手は弱い.
そんなわけでいろいろ目移りしながらもホーリーとペーシュ・カショーロを購入.

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ホーリー

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ペーシュ・カショーロ

ワンフェスのお約束,ディーラーさんに断りを入れて写真を撮り,ブログ掲載の許可を得る際に,ふとこのブログ名を出したところ,かなり熱心に読んでくださっている方であることが判明.
今年に入って自分のブログの読者と2人も会うとは夢にも思わなかった(閲覧者数から考えるに,この遭遇率はかなり高い).
『素人魂とかいうマイナーな魚のブログをやってまして…』と話を振った際に,『名前は忘れちゃいましたけれど,たぶん読んでます』とか『あ,タイトルはなんか聞いたことがあります』ではなく,『素人魂〜特濃魚汁〜ですよね』とフルタイトルで返してくれたり,『最近だと●●のネタ書いた方ですよね』と返されると,本当に読んでいるのが伝わって非常に嬉しい.

『ブログ更新してくださいね』との言葉とともにいただいたキュウリウオとネズミゴチの頭骨の視線をヒシヒシと感じつつ,この文章を書いている次第である.

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キュウリウオ

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ネズミゴチ


三者三様の魚の頭骨を見せられ,ちょっと負けてはいられないなぁということで,僕も最近作ったキアンコウのホネなどを.

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キアンコウ全身骨格とその支柱(依頼品)

近いうち魚話の方でも紹介する予定だが,簡単なロウ付けと真鍮エッチングができるようになったので,個々のホネに合わせた支柱やネームプレートを作れるようになった.


最後に.
骨オヤジさんのTwitterのフォロワーはご存じかもしれないが,7月の初めに我が家で骨オヤジさん,NeQroさんらと呑み会をし,ちょこっと部屋のホネの写真が出た.
https://twitter.com/honeoyaji/status/353540517105131520
すべてを見せぬ方が想像をかき立てて良いのではないか…と思いつつ,全景を撮るのが面倒だったので,今回は部分みせ.

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小型のホネ用の棚

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大きめの頭骨エリア(現在支柱を作成中)

みなさんのホネ,この部屋のホネ棚に置かせてもらいます.
posted by osakana at 02:08| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅モノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする