そういうときに役立つのが,前者に限定されるが,水族館や市場は格好の場である.
撮影禁止の場合は仕方ないが,魚の写真コレクションを増やすには大変便利である.
で,以前感想を書いた『トビウオは何メートル飛べるのか?(築地書簡)』の中に『小田原さかなまつり』なるものが紹介されているのを思い出した.
活動記録を見ていると,毎年10月下旬の日曜日に行われる祭りで,市場に出回らない(=食用でない)珍しい魚などが出回ったりするとのことだが…
まず祭りの名前が変わっていた.
『第2回小田原うお市場祭り』.
主催者が変わってしまったのか?
とにかく小田原駅の隣,早川駅から徒歩数分の早川港(小田原漁港)へ向かう.

早川駅

早川港の市場
港の中は魚も多く,平塚港とは段違いに魚が見え,覗いているだけで楽しい.
ハコフグなんて,関東で天然モノは初めて見た気がする(注:僕は淡水属性が強いので,あまり海に行きません).

ハコフグ

会場入口付近

会場の中
ちなみに入口付近は混んでいるが,これは鮮魚の販売店が集中しているためで,水産関係の企業があるブースは結構まばらだった.
まぁ地元の人がメインだろうし.
僕みたいにわざわざ1時間半もかけて来る方が確実に変だろう.
それでも1日で25000人が来たというから,『変わり者』が多かったということか…?
残念ながら期待した催し物(=変な魚の即売会)は無かったが,地元密着型のホノボノした感じでよかったと思う.
マグロの解体ショーを見た後,市場の食堂で海鮮丼を,露天でカニ味噌汁を食べ,早川港を後にする.
次は日本大学生物資源科学科のあるキャンパスへ向かうのだ.

マグロの解体ショー

海鮮丼

カニ味噌汁
さて,場所は変わって藤沢市にある日本大学のキャンパス.

日大 生物資源科学部
間接的な情報なのだが,どうも日大の生物資源科学科があるキャンパスの文化祭(藤桜祭)で魚の透明標本が販売されるらしいのだ.
そういえば僕も大学生の頃に果実酒を作って販売したことがある.
こういう類の伝統行事というやつなのだろう.

大学際の様子をはじっこから
ただ,透明標本は固定時のホルマリンなどの廃棄が面倒な試薬や,トリプシンといった一般には入手しにくい試薬も必要になるため,こういう場で透明標本が入手できるのはとても便利なのである.
なにより,普通のイベントで購入するよりも安いというのも魅力的である.
試薬の入手が容易なのか,研究室で使っているものを借りられるのかは知らないが,個人販売と比して初期投資が圧倒的にかからないのが理由だろう.
今回購入したのは3本.
スズキとモツゴとマトウダイ.

入手した透明標本
しかし,『魚話その142』で紹介しているので,詳細な写真は載せない.
というわけで,目的の収穫は特に無かったので,盛り上がりは特に無く終了.
でも,あわただしいこともなく,散歩みたいな感じだったので,それもまたよし.

藤沢駅の男子トイレにて(今回のタイトルはこれで決まった)


NO〜! SMキング!
悲痛な感じがいいですね(笑)
年末楽しみにしています☆