2007年08月29日

魚話その124 リアルタイム骨取りその6 〜漂白と乾燥〜

●魚の全身骨格標本を作る

警告!
骨取りに使う薬品は家庭用品ですが,普通の使用方法ではないのでむちゃんこ危険です,
最悪の場合,失明・死亡事故も起こりうるガスが出たりするので,作業の度に5分以上流水ですすいでください.
ガスが出る仕組みがよく分からない人はやらない方が良いですが,それでもやりたいという方は自己責任でお願いします.
また,今回は脱脂にアセトンではなくベンジンを使用した場合のホネ取り法を説明しています.
アセトンは薬品の組み合わせ(不十分なすすぎなど)と,偶然の薬品混入によっては爆薬を生じることがあり大変危険なので,注意が必要です.



ようやくこれで最後である。
必要に応じて…の仕上げ漂白ということで。
そのままでも良いわんという方は省略可能だ。

というわけで、徳用オキシドールを用意。
過酸化水素水を3%に調整しても良いのだが、オキシドール自体が3%前後なので、そのまま流用した方が楽なのだ。

で、30分ほど浸す。


リアルタイム骨取り31.jpg
図1.漂白作業


過酸化水素は骨も溶かすので、特に繊細な骨を持つ魚では長時間の漂白処理は危険なのである。

流水で5分ほど濯いだ後、さらにバケツかタライに水を張り、骨を浸す。
繰り返し書くが、残った過酸化水素も骨を溶かすのだ。


リアルタイム骨取り33.jpg
図2.漂白剤抜き


それで半日ほど放置する。
最後に乾燥させて完成。


異例の5回連載企画だったが、書いているこちらもやりにくかった。
基本的に飽きっぽいので、あまり同じネタを続けてやるのが辛いのだ。
でも、連載中に別のネタを挟むと分かりにくくなるだろうしなぁと思い、『また発作的ネタ出しスタイルに戻るんだろうなぁ…』と思いつつ、骨取りを終了するのであった。


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posted by osakana at 21:23| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 魚話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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