2005年08月16日

魚本その2 外道楽

趣味のブログ(擬似魂ね)の更新と掛け持ちしてたら、こちらがお粗末になってしまった。
う〜ん考えモノだな。
さて、今日紹介する魚本は『外道楽』。

もともとある釣り雑誌で『不味いと言われている魚を実際に食べて検証してみようじゃないか』という連載企画があり、それを単行本にしたもの。
で、何を食べているかというと、イスズミ・ハチノジ・マルタウグイなどの『ぱっと見美味しそうな魚』系に始まり、スズメダイ・ハコフグ・ドチザメなどの『名前は知ってるけど食べられるの?』系に変わり、最後はヒトデ・アメフラシなどの『ワルノリ』系で〆られている。
これらをとにかく食す!
文章が非常に軽く、読みやすいので、カタイ魚本は駄目な人でも楽しめる一冊だ。

最初にこの本を見つけたとき涙が出そうになった。
防波堤を歩くと、『外道』と呼ばれるターゲット以外の魚が捨てられていたりする。
捨てられる理由は『不味い(らしい)』『釣りの邪魔』『逃がすとまた釣れる(=本命が釣りにくくなる)』などのようだが、あまりにも簡単にコンクリの上に捨てられる様は怒りを通り越して悲しみさえ生まれてくる。
そんな経験があるため、この『外道楽』の内容が釣り師一般に浸透すれば、『実は美味い魚』となり、扱いがもうちょい丁寧になるんじゃないかと思うのだ。
『美味い』『不味い』でコンクリの上に捨てる捨てないを決めるのは根本的な解決になってないが、せめてもうちょっと考えてほしいものだ。

話は脱線したが、釣った魚を実際に食べて検証する…こんな姿勢に僕は惚れた。
たまにハズレはあるけど、それはそれで参考になろう。
ただ、毒のある魚だけは気をつけてほしいと思う。
あくまで自己責任で。
釣りに興味のない方でも、このサイトに来るということは、ある程度の魚に対する興味があるはずだ。
そんな人にはお勧めしたい一冊なのである。


今日の魚本
外道楽―素晴らしきB級釣魚グルメの世界 
『磯投げ情報』編集部  
海悠出版(2004年)
ISBN:4391130130
1575円


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posted by osakana at 02:02| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 魚本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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