2007年11月25日

昔教授になりたかったシーラカンス 3日目の1 〜期待→撮影→興奮〜

さて本日は水族館へ行くのである。
本日も晴れ、絶好の行楽日和である。
しかしまずは金を下ろさなければならないのだ。
昨夜怒りを静めるために一人居酒屋で呑んでいたら、やはりシンポを未に来た後輩が合流してきて、どんな流れか知らないが、ついついおごってしまったのである。
酒も金も揮発性が高いようで。

さて、アクアマリンふくしまは『次世代型水族館』と自ら謳っており、シーラカンスの調査隊以外にもサンマの飼育などでにも力を入れているそうで、訪れた人に悪い感想を聞かない。
が、前日が前日だけに、眉に唾を塗る指…じゃなかった、シャッターを握る指にも自然と力が入る。
とりあえず今回は写真が盛りだくさんである。


071125いわき駅前.jpg
いわき駅(宿泊地)前


071125泉駅前.jpg
泉駅(水族館の最寄駅)前


いきなりトラブル発生か。
普段僕はレンタカーでなく公共の交通手段と徒歩に頼りっきりで、今回も何とかなると思っていた。
何しろアクアマリンふくしまである。
『アクアマリンふくしま前』とかいう停留所や、うまくいけば直通バスもあるんじゃないかと。
が、直通バスは前年に廃止、アクアマリンふくしまの近くを通るバスもそんなに本数がないようだ。
後で路線が複数あることを知ったのだが、最初は1日1本しか運行しない、しかも出発10分前にバス停に着いたため、そのまま乗り込んでしまった。


071125バス時刻表.jpg
別の路線に乗れば問題ない…


出発まで余裕があれば、他の路線も調べたのだが、とにかく出発までに宿泊セットを駅のコインロッカーに預けたりと、結構どたばたしたので、本当にぎりぎりの乗車になってしまった。
とりあえず今回の犠牲者は、僕のバス運行状況に関する誤情報に振り回された、別行動中の後輩だけだった。


最寄バス停である『支所入口』を降り、とぼとぼ歩くこと10分弱、ようやくアクアマリンふくしまに到着したのであった。


071125アクアマリンふくしま1.jpg
見えてきた水族館


071125アクアマリンふくしま2.jpg
水族館の看板(?)


071125アクアマリンふくしま3.jpg
アクアマリンふくしま本館


まずは天井のディニクチスがお出迎え。
具体的には思い出せないが、パンフ的な写真でよく見かける気がする。


071125ディニクチス.jpg
ディニクチス


ディニクチスと同じエリアにシーラカンスの化石などが並ぶ。
長いこと地球上に存在しているわけで、シーラカンスの種数自体はけっこうあるんだろうとは思っていたが、120種超(記載種は約80種)だそうだ。
昨日のシンポで得た情報の1つ。


071125シーラカンス.jpg
シーラカンスの化石


で、ムラサキヌタウナギ、spotted ratfish(ギンザメの一種)、ヘラチョウザメ、アミアと順路に沿って撮影。


071125ムラサキヌタウナギ.jpg
ムラサキヌタウナギ



spotted ratfish(動画)


071125ヘラチョウザメ.jpg
ヘラチョウザメ



ヘラチョウザメ(動画)


071125アミア.jpg
アミア


ふとこの順序が脊椎動物の進化を意識した展示であることに気付く。
地球上では種が分岐して、その子孫たちが現在顔合わせをしていると考えられているわけだ。
しかし、魚→サル→人という一昔前の教科書の表現方法は『現在のサルが人の祖先そのもので、同じ期間放っておけばトコロテン方式に人類が出来上がる』という誤解を生みかねない。
そんな時、実物を見ていると『あれ?こいつらもいずれは人間になるんか?』という問題提起が起きるわけで、そういう時に読む解説は頭に入りやすいと思う。

掲載写真が相当数になってしまったので、続く。


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2007年11月24日

昔大学教授になりたかったシーラカンス 2日目 〜期待→怒り→疲弊〜

さて。
本日はシンポジウム本番である。
結構大々的に広告していただけあって、一般の人々もちらほら。
そもそも同時通訳を行なっている時点でかなり至れり尽くせりにしている気がする。
しかも、今回はアフリカのシーラカンスよりも報告数が少ないインドネシアのシーラカンスの標本が本邦初公開なのである。
さらにさらに、なんとなく会場となったいわき明星大学の雰囲気や気候の良さが、母校である信州大学をどこか髣髴とさせる。
地方の大学は土地を贅沢に使ってくれるので、ノビノビできる雰囲気が満点なのである。


071124いわき明星大学01.jpg
キャンパス構内


071124いわき明星大学02.jpg
学食のある建物


071124いわき明星大学04.jpg
発表会場の裏側から


071124いわき明星大学03.jpg
発表会場入り口


071124シンポのオブジェ.jpg
発表会場入り口のオブジェ


弥が上にも期待が高まる。

しかし、である。
個人的には以下の二点に残念さを感じた。
第一に同時翻訳受信機のイヤホンから音が漏れているのである。
確かに耳の遠い方は音量を大きくする必要があると思うが、それにしてはちょっと大きすぎる気がした。
僕は聴覚に問題がないので、実際にこれくらいの音量が必要であったのかもしれず、かなり失礼なことを書いてしまっているのかもしれない。
しかしなんというか、余分な同時通訳受信機(参加者よりも余分に用意してある)をいじくって最大音量にしたまま放置にしてしまったとか、イヤホンを卓上スピーカーとして使用していたんじゃないかと思わせるくらいの音量だったのだ。
同時通訳の音声を聞いていた時には、同じ音声を共有しているので気づかなかったが、イヤホンを外したと同時に判明したのであった。
格好つけずに同時通訳を聞いていればいいじゃないかという意見もはもっともなのだが、同時通訳はワンテンポ遅れた内容が入ってくるので、演者が指し示している内容と一致することはなく、ストレスがたまるのだ。
微妙に聞こえてくる同時通訳の声が気になって、結局イヤホンをつけても外しても発表に集中できなかった。

また、発表に関しても確かに興味深い発表ではあったのだが、何か物足りなさを感じた。
最初のうちは分からなかったのだが、いくつかの演題が終了した段階で判明。
質疑応答の時間が設けられてなかったのだ。
これまで見てきたシンポジウムや学会で質疑応答が飛び交う光景を見てきたのだが、今回はそれが一切なかったのである。
興味深い動物の興味深い発表だっただけに、質問したいことがあったのは、僕ばかりではあるまい。
質疑の時間をシンポジウム中に設けないなら、懇親会など質問の場を設けても良いと思うのだが…。
なんとなく大学で一方通行のやりとりしかない講義を受けているような気分だった。

これに追い討ちをかけるかのように、バス停を探してさまよう羽目に。
タクシーで来たので、バス停の見当が付かなかったのだ。
本命のバス停よりも待ち時間が長いとかそういう次元ではなく、バス自体がないのだ。
腹も減ったし、何だか非常に元気がなくなった。


071124バス停.jpg
バス停


とにかく、予定時刻よりも早く終了するシンポジウム(しかも国際シンポジウム)というのは、今回が初であった…。
明日のアクアマリンふくしまに期待するとしよう。


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2007年11月23日

昔大学教授になりたかったシーラカンス 1日目 〜満員→飲酒→宿泊〜

先々週に引き続き、また旅モノである。
今度は出張ではなく、ただの旅行。

今回の目的は、明日(2007年11月24日)開かれるアクアマリンふくしま主催の国際シンポジウム『シーラカンスの謎に迫る』を覗きに行くこと。
発表することもないし、かなり気楽な旅行である。
国際シンポといえば英語の演者がつきものだが、なんと同時通訳までついているという。
至れり尽くせり、というか、一般公開をかなり意識しているのであろう。
福島県内のニュースでも報道されていたようだ。
会場がいわき市ということもあり、関東からのアクセスは良いのだが、訪れる人は少ないのであろうか、ビジネスホテルが一泊3000円台というのは、我々学生にとってはありがたいことなのである。
で、夕刻になって福島県はいわきへ向かう。
特級スーパーひたちを使うと新宿から2時間半でいわき市という、とんでもなく身近な福島なのである。
しかし、天はそう甘くなかった。
経費節約のため自由席を選んだのだが、なんと自由席は満席。
仕方なく乗車口スペースの一画を陣取り、そこで荷物を広げる。


071123乗車スペース.jpg
乗車口スペースで


とにかく乗車口スペースで座りながら旅行をしたのは久しぶりの事である。
久しぶりだったせいか(?)、勘が鈍り、大事なことを忘れていた。
そう、乗車口スペースは、ドアのパッキンの隙間から隙間風が入ってくるのだ。
ものの30分ほどで元気がなくなった僕は、ついついおビールなんぞを買ってしまう。
ダメ人間…。


071123おビール解禁.jpg
おビール解禁


書いているうちにだんだん凹んできたが、まぁ気を取り直して書き続けよう。
旅行の時恒例のホテル公開である。
今回のホテルもいわゆる普通のビジネスホテルで、ちょっとエアコンが近すぎる以外は特に変わったところはない。


071123いわきのホテル.jpg
部屋の中の模式図
@ベッド,Aエアコン,Bトイレ,C洗面所,D風呂,Eテレビ,F机,G全身鏡付き収納、H


071123いわきのホテル2.jpg
部屋の中


071123いわきのホテル3.jpg
部屋の中2


これまで宿泊してきた中では、様々なサービスが充実していた島根のビジネスホテルがダントツでトップである。
天然温泉が出る風呂や、自転車の無料貸し出し、釣った魚をしまっておく専用フリーザーや持ち帰り用の氷の用意など、はっきり言ってビジネスホテルの皮を被った釣り宿であった。
今考えても、あのビジネスホテルはすごかった…。
今回のホテルも十分ビジネスホテルとしての機能を果たしているのだが、サービスオプションのようなものは存在しなかった(それが普通だけど)。
欲を言えばもうちょいボロくてもいいから、安く済ませたかったところだ。
そうやって金を浮かせて、酒と趣味に消えていくのは秘密だ。


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2007年11月12日

続・吉里吉里人の奇妙な冒険 その5 〜日曜どうでしょう〜

最終日。
同僚らと『とりあえず観光に…』ということで浪板海岸に行ったものの、昨日からの雨で大時化。

浪板海岸.jpg
浪板海岸


気持ちいいくらいの時化っぷりだったので、動画も撮ってみた。



いつもと違い今回は音付きのムービーにしてみた。
波に翻弄された拳大の石が、不気味にゴロゴロと鳴っているのが聞こえるだろうか?
引き潮の時に聞こえる音は波の音ではなく、大半が石がぶつかり合っている音なのである。
霧雨も降っているし、とてもじゃないが、のんびり見ているわけには行かず、5分ほどで観光終了。

で、ダラダラと時間は過ぎ、あっという間に日暮れ。
初日でアレだけ苦戦したチケット購入だが、『新幹線の往復チケット購入でいいじゃん』というツッコミがあったに違いない。
実は私用によりその日のうちに関東に戻れる電車の発車に間に合わず、結果として夜行バスということになってしまったのだ。

夜行バスの発車時刻は21時過ぎ。
駅前からの発車なのだが、16時以降無人になってしまうため、不必要なほどに不気味である。

本当にバスは来るのか不安になり、『パトラッシュ、僕もう疲れたよ…』と弱音を吐きそうになった頃、ようやくバスがやってきた。

夜行バス.jpg
夜行バス

夜行バスの中.jpg
夜行バスの中


大泉洋ならここらで気の利いた一発をかましてくれるだろう。
しかし残念ながら水曜どうでしょうのようにカメラマンもディレクターもいるわけでなく、僕にはただひたすら肉体の疲労感がついてまわるだけ。
一瞬やけになってサイコロふって帰路の手段を決めようかとも思ったが、翌日予定が入っているので、脳内で即却下。

到着したのは翌日早朝。
正確に書くと、午前6時半、池袋駅前である。
この日も朝から用事があるため、思い足を引きずり、そのまま職場に向かうのであった…(完)。


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2007年11月10日

続・吉里吉里人の奇妙な冒険 その4 〜太腕猫ハーレム繁盛記〜

今日も5時過ぎに起きて一人釣りをする。
いつもの場所から少し離れた場所で釣りをしていると、ふと異変に気がついた。
周囲をネコに取り囲まれているのである。

岩手のネコ1.jpg
ねこねこ


船着場近くに住む老夫婦と一緒に暮らしているようで、どうも僕が釣った魚を狙ってやってきたようである。
そういえば釣り場にいるネコは、魚が釣れそうな人間の背後にしかやってこないという話を聞いたことがある。
ということは、僕はネコに釣れそうな人として認識してもらえたのだろうか?
愛想が良く、やたらと可愛いのでつい釣ったアナハゼをやりたい衝動に駆られたのだが、旅先でなつかれても困るので、気付かぬふり。

岩手のネコ3.jpg
兄弟(?)のネコ


しかし、釣ったアナハゼを撮影しようとした瞬間、ずっと付いてきた子猫の眼前にアナハゼが落ちてしまい、結果として魚をあげる人間として認識されてしまったようだ。

岩手のネコ2.jpg
ついて来た子猫


その後数十分、10匹余のネコに付きまとわれたのはいうまでもない。
猫好きだから構わないのだけれど。


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2007年11月09日

続・吉里吉里人の奇妙な冒険 その3 〜猛攻・詭弁・猛省〜

東北の朝は早い。
そりゃあ東京より東に寄っているのだから、日の出は早くなる。
それだけではない。
朝寒いので、目が覚めるのだ。
で、前回同様こっそり忍ばせた釣り竿を片手に堤防で釣る。

大槌湾.jpg
大槌湾


ついでに『ひょっこりひょうたん島』のモデルになった蓬莱島も撮影。

ひょうたん島.jpg
蓬莱島


こういう写真を撮っているときは、大抵釣果が芳しくなかったときである。
前回以上にアナハゼの猛攻に会い、今回の釣果はアナハゼがメインだった。

アナハゼ1.jpg
釣れた魚

大槌のアナハゼ2.jpg
釣れた魚2


本命だったアイナメは、聞けばちょうど産卵期に入ったとのこと。
産卵期真っ盛りだとすると、餌を食っているどころではなかろうと自分に言い聞かせ、ひたすらアナハゼを釣るのであった。


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2007年11月07日

続・吉里吉里人の奇妙な冒険 その2 〜フラッシュバック・トレイン リターンズ〜

その1でも書いたが、今回の往路は昼間の移動だったので、風景をのんびりと楽しむことができた。
で、一度やってみたかったのが、電車の車窓から風景を撮影するアレ。

釜石線の車窓から1.jpg
釜石線の車窓から


新花巻駅〜釜石駅は山の中を走るのだが、これが僕の第二の故郷である長野を縦断する篠ノ井線からの風景を髣髴とさせる。

釜石線の車窓から2.jpg
釜石線の車窓から2


もちろん僕が住んでいた大学周辺は家が多かったのだけれど、ちょっとヤマメが釣れる辺りまで自転車を漕げば、簡単にこんな感じの風景を見ることができた。
なんとなくホームシック感。
が、今回は出張で、何人か同行者がいたのだが、そのうちの一人がぼそりと一言。
『東京(の密集具合)がおかしいだけで、地方に行けば大体こんなもんでしょう』と。
確かに。
程度の差こそあれ、どこにでもあるような風景なのだ。
そんな話をしているうちに、電車は遠野駅に。

遠野駅.jpg
遠野駅


柳田邦男の遠野物語、姫神のCD『マヨヒガ』、漫画『うしおととら』等々の影響から、大学時代に遠野へ旅行したことがある。
細かい話は省くが、遠野駅で下車することはもうないんじゃないかと思っている。
決して悪い思い出があったというのではない。
なんと表現したらよいのだろうか、おぼろげな記憶のまま留めておきたい、そんな場所なのである。
話を元に戻そう。
到着したのは、泣く子も黙る(かどうかは分からないが)、吉里吉里駅(の一個手前の駅)。
ここで5日ほどお仕事をするのだ。
いつも通り仕事の内容は省き、また仕事以外の話ばかり書くことになるのだけれど。
今回はちょっとしんみり系で。


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続・吉里吉里人の奇妙な冒険 その1 〜騒乱節〜

また岩手までやってきた。
理由は違えど、これで4度目である。
ただし、前回と違うのは、昼間にやってきたということ。
前回、といってももう3年前の話になるが、新花巻駅は圧倒的な圧迫感を感じさせる暗闇が出迎えてくれただけであった。

…と、あんまり堅苦しい文章はここまで。
ただでさえ最近肩凝りが酷いのに、こんな文章を書き続けていたら、大変なことになってしまう。
さて。
いつもの如く出発前日まで荷造りをしなかったため、今回も徹夜でカバンやら何やらをひっくり返していた。
そればかりか今回は往路(新幹線)帰路(夜行バス)ともにチケットの予約も取っていなかったため、発車時刻よりもだいぶん余裕を持って家を出る必要がある。
学割を使うがゆえ、ガラガラの自動発券機は使えず、すんなり買えないのだ。
しかも、システム障害やら携帯電話の電池が切れてバス会社と連絡が取れなくなるやらなんやらで、結局往復のチケットをそれぞれ入手できたのは、出発の5分前であった。

で、そんな中なんとか確保した朝食が期間限定のハバネロジュースと缶コーヒー。

ハバネロジュース1.jpg
ハバネロジュース

ハバネロジュース2.jpg
ハバネロジュース裏側


心もとない朝食を口にしながら乗る、東北新幹線。
隣は朝からすっかりビールで出来上がっているサラリーマンなのだが、指定席ゆえ逃げることもできない。
なんとも先行き不安な東北行き初日なのであった。


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2007年08月14日

ゆりかもめ湾岸ぶらり その3

これ以上滞在しても徒に金を浪費しそうだったので、ワンフェスの会場を後にし、次なる目的地である船の科学館へ。
船には興味はないのだが、ここで企画展『うなぎの不思議』が開催されているのだ。
ワンフェスの会場からゆりかもめに揺られて5分ちょい、その名も船の科学館駅に到着。
小学校の頃に船の科学館に来たことがあったため、常設展をすっ飛ばして企画展会場へ直行。


ウナギの不思議展01.jpg
企画展会場入り口


企画・展示は経験があるので、裏の苦労は痛いほど分かるのだが…
何か物足りない気がする。


ウナギの不思議展02.jpg
会場の中


1種類の動物に限定しているということを踏まえれば、展示内容は多いし、様々な企業や団体が協賛しているのだが、ちょっと素っ気ない気がする。
これは船の科学館の常設展を見てきた人にしてみれば、より顕著に感じるかもしれない。
博物館のような展示専門の会場は壁をうまく使い、九十九折の構造を作り上げている。
それゆえに次の展示物は見えず、客は歩かねばならない。
しかし、九十九折の構造がないと、一ヶ所から全てを見渡せる(もちろん細かいところは近寄らねばならないが)ので、一瞬で情報を得ることができる。
恐らくこれが問題なのだろう。


とはいえ、展示物自体は興味を抱くものが結構あり、個人的にはウナギのレプトケファルスの展示が一押しだ。
多分明所を好まないがゆえに、光源を赤色にしていると思うのだが、写真もシャッタースピードを極力遅くして撮影しないと写らない。
このテの撮影では、普通のフラッシュは役に立たないし、そもそもわざわざ暗くしているということは『フラッシュを使うな』という意味も含まれている気がするのだ。


ウナギレプト水槽.jpg
レプトケファルス幼生の展示水槽


ウナギレプト.jpg
レプトケファルス幼生アップ


見づらいので、色を補正してみた。


ウナギレプト補正後.jpg
レプトケファルス幼生アップ(色を補正)


そういえば、スペイン料理でウナギのレプトケファルス幼生をニンニクとオリーブオイルで炒める料理があったなぁ。
一度食べてみたいものだ。

最後に新宿の回転寿司で寿司を貪り、帰宅。
こういう風にして、僕の盆休みは浪費されていくのであった。


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2007年08月13日

ゆりかもめ湾岸ぶらり その2

次に訪れたのが、工房西岡のブース。
チケット兼ガイドブックには『海洋堂賞受賞』とある。
とりあえず行ってみると、そこにはどこかで見たことのあるオジサンが…
そう。
工房西岡の西岡さんとは、かの有名なルアーであるバルサ50製作に携わったあの西岡忠司さんだったのである。
バルサ50とか言っても、釣りをしない人には分からんか。
しかも最近アッチの釣りは風当たりが強いようだし(最近全くやってないのでよく分からん)。

西岡氏は現在も、というかかなり前から木工芸でアレコレ活動している人で、釣り雑誌以外でも見ることが多いため、人の顔を覚えるのが苦手な僕でもすぐに分かったのである。
客がいなくなった隙を見計らって、ちょこっと会話をし、作品を購入。
バルサ50の時代より、M.A.D.ルアーの色が強く出てるなぁ…(逆か)と感じつつ購入した人形を撮影する。


ワンフェス09.jpg
フナの木工人形


他にもフラフラ放浪したのだが、展示のみだったり、予算オーバーだったりと、様々な理由で購入は終了。
ちなみにワンフェスにおける生物系の作品はメインではなく、下の写真(後輩にデジカメを貸したので、いろいろ写っている)の類の方が圧倒的に多いことをここに記しておく。


ワンフェス10.jpg
こんなんとか


ワンフェス11.jpg
こんなんが所狭しとならんでいるのだ。


テレビを見ないんでよく分からないんだけれど、技術の凄さは伝わってくる。
ルアー製作の世界では革新的だったとしても、他ジャンルの人達が当たり前のように使っていたりするんだろうなぁ…
なお、ワンフェスは夏冬の年2回開催されるので、興味のある人は是非。


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2007年08月12日

ゆりかもめ湾岸ぶらり その1

いつまでたってもジメジメしていると思っていたら、気付かぬうちに梅雨が明けてしまい、連日の猛暑。
暑いね。
冷房最高。
冷蔵室最高!
生物関係の研究施設では、たいてい大型の冷蔵施設があったりするのだ。

さて。
こんな変な環境で夏を終えてはいけないと思い、ふらっと出かけることに。
『困った時のビックサイト頼み』と『カオスだもんね!』の水口幸広氏が言ったように、この時期の東京ビックサイトは、コミックマーケット(夏コミ)やらワンダーフェスティバル(ワンフェス)とイベント盛りだくさんである。
主に同人誌を販売する夏コミとは異なり、個人〜サークルレベルで製作した立体造形物を販売・発表するのがワンフェスの趣旨であり、校舎の方は以前から気になっていた。
多くはアニメ・特撮のキャラがモチーフとなっているのだが、主催はあのチョコエッグの海洋堂。
きっと生き物関連の面白いグッズもあるに違いないと思い、ちょっと覗きに行くことにした。

こういうイベントでは趣味が違う人と同行すると、なかなか面白い発見がある。
普段行かないような店を覗いたりする良い機会なのだ。
そういうわけで、アニメ好きの後輩を誘ってワンフェスに行くことに。

で。
やってきた東京ビックサイトこと国際展示場。
去年の国際ブックフェア以来である。
後輩によると、夏コミと比べれば大したことないそうだが、それでも行列は1km近く続いていた。
なんか運河を渡った記憶があるし。


ワンフェス01.jpg
例の構造物


ワンフェス02.jpg
ワンフェスの看板


ワンフェス03.jpg
ワンフェス入り口


実は全く事前情報無しに来ていたわけではない。
骨関連で少々情報提供をしてもらっているGALVANICという集団が出展するのを知っていたのだ。
まぁそんな事情もあり、アニメ・特撮系のフィギュアだけではないとほぼ確信していたのである。

GALVANIC代表(?)のS氏とは掲示板やメールでの情報交換はあれど、実際に会ったことはなかった。
が、行きゃあ何とかなるだろうという適当な考えで行ったところ、予想は見事に的中。
雰囲気からすぐにS氏と分かってしまったのである。
『魚の骨格標本のほうで…』と名乗るなり、いきなり骨のキーホルダーをいただいてしまった。
凄い気前の良さだ…


ワンフェス04.jpg
GALVANICのブース


ワンフェス08.jpg
いただいたキーホルダー


氏は専ら四足動物の骨格を扱っているそうだが、最近魚の骨格標本にも興味が沸いてきたそうで、それが縁となって情報交換が始まったといっても過言ではない。
いきなり魚の骨格標本に関する話が始まり、技術情報の公開が行なわれていく。
やはり実際に会った方が、情報交換はスムーズだ。
で、話の切れ目に欲しかったブツを購入(こっちも割引していただいた)。


ワンフェス05.jpg
Tシャツ(前)

ワンフェス06.jpg
Tシャツ(後)


ワンフェス07.jpg
ロシアリクガメの甲羅

気付けば結構な時間が経過していた。
あまり滞在しても販売の邪魔になるだけなので、後ろ髪引かれる思いでGALVANICのブースを去り、次なるブースを求めフラフラ放浪の旅に出たのである。


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2006年12月31日

not乳酸菌but乳菌

どうも12月に入ってから体調がすぐれない。
喉は痛いし、何より鼻水が酷い。
が、いろいろ用事があるので、寝ているわけにもいかず、風邪薬を飲んでごまかすことにした。
ところで、風邪薬と酒は、同時に服用すると肝臓に悪い(製薬会社勤務の知人に言われた)という。
そんなわけで宴会前日から風邪薬断ちなる行為を実地。
忘年会シーズンゆえ、風邪薬断ちは頻発し、ゆえに風邪はいつまでたっても治らないのであった。

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posted by osakana at 18:32| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅モノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月18日

いずもいずこその3 〜帰路〜

出張中にブログの更新がてらアクセス解析をしていたら、なんかいつにも増して変なリンクから来る人が多い。
というか、明らかに何かのニュースサイトである。
普段から、地雷のように変な言葉を入れているので、エロサイト検索でこのブログにたどり着く人もいるのだが、ニュースサイトからは今回が初めてだ。

ニュースに出た.jpg
クリックすると拡大画像

で、リンク元に行ってみる…
なんと、『万引き』というワードが引っかかって、関連ブログとして表示されていたのだ。
万引きなんてけしからん!と真面目一直線の人が、同士を求めて僕のブログにきたら、さぞかし落胆することだろう。
すまんね。

さて、本題。
用事が済めば、島根から東京に帰らなくてはならない。
その話だ。
前置きが長くなったのは、大して話すことがないからというところをそろそろ汲み取って欲しいのは、ここだけの話。
また話がずれた。

東京と島根県への往復は、いくつパターンがある。
空路なら羽田⇔出雲(JAL)か、羽田⇔米子(ANA)であり、これが一番合理的な移動手段である。
陸路なら、岡山から伯備線か津山線経由で島根に行くのが比較的早い移動法である。
本当は山陰線という魅力的な経路もあるのだが、ええい、時間がなくて乗れなかったのだ!

さて。
この説明には訳がある。
陸路で示した津山線。
この『津山』という言葉がクセモノなのだ。
今から遡ること1913年、岡山の山奥、津山の近辺の山村で惨殺事件が起きたのだ。
その名も『津山30人殺し』。
若い人は事件そのものは知らないかもしれないが、横溝正史の『八つ墓村』のモデルになった事件といえば、多少は通じるのではないか?
要はこの舞台になった津山を通って帰ろうというのが、僕の帰路の目的である。
途中下車することも考え、松江駅からの初乗り運賃分のみ購入。
途中新見駅で乗り換え、そこから津山を目指そうという魂胆である。

気分を盛り上げるため、おビールなぞをごくり。
で、そのままブラックアウト。
悪いことに乗った電車は放っておけば岡山まで直行してくださる電車だったのだ。

で、結局目が覚めると、新見ははるか彼方。
倉敷がすぐそこまでの某駅であった。
何やってるんだろ…

えれぇ腹が立ったので、そのまま岡山まで行き、新幹線に乗り込む。
で、再度おビールとお酒を呑んで寝る。
結局行きも帰りも酔っ払っていたのであった。
出張及び釣りは充実していたのに…了
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2006年09月28日

いずもいずこ?その2 〜釣り地獄〜

きっかけは深夜のコンビニ。
ホテルの目の前にある宍道湖でのボウズ(=釣れない状況)に疲れた僕は、釣竿を持ったままコンビニへ入った。
すると、バイトのオッサンが話しかけてきた。
どうやら釣り好きらしく、いろんな魚種を釣るなら、宍道湖(汽水なのだ)よりも海へ行った方がいいと言う。

大学生の頃は年間100日近く釣りをしていたのだが、最近は片手で数えることができる程度に激減してしまった。
とにかく魚を釣りたい僕はさっそく地元の釣り雑誌を購入し、近場の港を探したところ、ホテルから10kmほどのところ、佐陀川河口に港を発見。
バスは本数が少ないので、釣り向きではない。
が、偶然にも、僕が宿泊していたホテルは無料で自転車を貸していた。
おかげで市内を地元民の如く自由に小場所を移動することができるのだ。
翌日は出張のスケジュールでオフの日。
さっそく夜明け前のフロントに押しかけ、自転車を借りた。

1時間ほどの軽いサイクリングである。

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途中の佐陀川で船を発見。
釣り船が停泊しているのを見て、やたらと期待が高まる。

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ようやく漁港に到着。

水の色は緑色で、臭い以外は東京湾と変わらない。
が、日が昇り始めて30分ほどだろうか、3cm位の小魚の群れが回ってきたとたんに水面が騒がしくなった。

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小魚の群れ

20〜30cmくらいのセイゴ(スズキの子供)が小魚たちを追い掛け回し始めたのだ。
そこに小魚を模したルアーを投げる。
…まさにワンキャスト・ワンフィッシュ。

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明け方の3時間で40尾以上釣れた。
最初は嬉しくて数えていたのだが、40尾を超えた段階で、数えるのをやめてしまった。

60尾を越えたあたりで別の魚も釣りたくなってきた。
周囲を見回すと、彼方にテトラポッドが見える。
湾内とはうって変わって、こちらはエメラルドグリーンのムチャクチャ綺麗な海だ。

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こういう場所にはカサゴやメバルなど、美味しい魚がいるのだ。
果たして、狙い通りカサゴとハゼのオンパレード。
自宅に持ち帰って食べる分で、ハゼとカサゴを各一匹、セイゴを3匹キープ。

気付くと、朝食も食べずに昼が過ぎようとしていた。
あたりに食堂がなかったので、釣り道具の補充も兼ねてホテルに戻る。
で、再度同じ漁港へ。
さすがに日中は釣れるペースが落ちたものの、夕方までやって25匹釣れた(←結局数えてるし…)。

夕食を食べて、今度はホテル前の宍道湖で釣り。

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ホテルと釣り場が近い(昼間撮影)

ホテル前は僕しか釣り人がいなかったのだが、飲み屋街の近くゆえ、大量のギャラリー(=酔っ払い)に囲まれて釣りをするハメに。
移動したかったのだが、それは無理なのであった。
湖のライトアップで照らされた水面に集まってくる小魚を求め、スズキが寄ってくる。
そんな都合のいい場所はそうそう無いので、移動できないのだ。
背中越しに聞こえる野次その他を無視し、ライトアップが消える11時までの2時間で21匹(←またまた数えてるし…)釣れた。

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夜釣りで初めて釣れた

生涯でこれほど釣れたことはない。
単位時間当たりの匹数だったら、これに近いことはあったが、1日中ずっとというのは初めてだ。
こういうのがあるから、釣りってやめらんないのだ。



☆☆おまけ☆☆

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ルアーはボロボロ♪
この3本(一番上は破損)で通算200尾以上釣れてるのだ。

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歯型でボロボロ♪

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2006年09月21日

いずもいずこ?その1 〜出発〜

イギリス出張から帰ってきたと思ったら、2週間後に島根へ出張。
国内なので、ホテルや移動等々ものすごく手続きがラクだ。
準備で出発前は眠れず。
なんか最近も体験した気がしてならないが、忘れたことにしておこう。

さて、今回は飛行機ではなく陸路での移動である。
特に意味はないが、のんびりと移動したかったのだ。
望みかなって、東京から出発して7時間かかった。

新幹線で東京から岡山まで行き、特急『やくも』で松江まで移動。
新幹線で寝ようと思ったのだが、後ろの座席に座った大阪人夫婦が4時間ぶっ通しで会話し、僕に睡眠を与えてくれなかった。
『やくも』では隣に座ったおばさんが寝ちゃってもたれかかってきたおかげで眠れなかった…

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『やくも』ん中

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島根駅

無事ついたホテルは、いつもの通りビジネスホテル。
3000円台で温泉かけ流し&朝食つきなら、漫画喫茶より安い。

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参考までに間取り
@部屋の入り口
Aテレビ台
Bベッド
C
Dトイレ
E洗面台
Fシャワールーム

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テレビ台

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ベッド付近

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シャワールーム

なんとこのホテルは門限があって、午前2時に閉まってしまう。

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門限のポスター

現在23時。
空腹と睡魔をなんとかごまかし、目の前の宍道湖(正確には大橋川)で15分ほど釣り。

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夜の宍道湖&大橋川

そんな感じで初日終了。
posted by osakana at 02:20| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅モノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月20日

珍マン遊記その8 〜帰国〜

まずは帰国前日の話。
この日は体調がすぐれなかったのと、早めのチェックアウトだったのとで、夜遊びもせずに部屋でシコシコ荷造りをしていた。
で、何気にテレビをつけてみると、ロンドンとマンチェスターで反テロ法違反の容疑者14人が逮捕とかいうニュースが繰り返し報道されていた。
ロンドンとマンチェスターが一晩中ライブ中継で報道され、かなりビビりながらベッドでウトウトしていたら、23時ごろ突然の爆音が。
とうとう始まった(←何が?)か…と思って外を見たら『Fuckin' Crazy !!! Ha Ha Ha!!!』とかほざいている酔っ払い学生達の打ち上げた花火だった。

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おマンチェスターのお学生様たちのお花火(通称ファッキン花火)

そういえば、19時ごろからドンツク重低音を響かせてパーティーをやってる寮があったっけ…

せっかくの眠気も覚めてしまい、最後の夜を堪能しに夜のコンビニへ。
もちろんエロ本の立ち読み。
イギリスのエロ本は無修正なのである。
無修正画像はネットが普及しているこのご時世に珍しくも何ともないけど、やっぱり印刷されたものを堂々と売っているところに日本との違いを感じる。
アラブ系の店員と女性店員がムチャクチャ訝しげな顔でこちらを見る。
万引きと間違えられるのもアレなので、酒を一本購入。
なんとなく気まずいので、支払いがてら言い訳なぞをしてみる。

僕『ポルノの研究をしていて、日本との違いを調べている』
店員『そうか。なんで日本のポルノはモザイクをつけるんだ?』
僕『刺激が強いと考えてのことじゃないか?でも、大事なところにモザイク入れたら、イザという時困ると思わないか?』
店員『…』
僕『だから日本は少子化が進むんだよ』
店員『…』

ホラを吹いてさっさと部屋に戻る。
ちなみに、海外から日本にポルノ関係を持ち込むのは違法なので注意!!

で、翌朝。
というか出国の日。

長かったようで短いイギリス滞在。

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マンチェスター大学のグランド

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朝日が昇る

このまま朝日に向かっていけば、絵になる終わり方になるのだが。
背を向けてすらなく、斜め50度くらいに朝日を見つつ、ホテルを発った。
現実はそんなにうまく行かない。

イギリスで本を買いすぎて、スーツケースが5キロ以上重い。
さっさと荷物を預け、身軽になる。
早く来すぎたため、空港で4時間ほど時間をつぶすに。
入国よりもダルダルな雰囲気の空港。
特にやることもないので、まずは早めの昼食。

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で、空腹が満たされたら、次は酒。
免税店で購入したウィスキーを呑みながら便(トイレじゃないよ)を待つ。

4時間後、無事に飛行機に乗るものの、イギリスの国内線が30分以上遅れ、ギリギリで国際線に乗り継ぐ。
帰りの機内はかなりガラガラで、自由に席を移動できた。
で、比較的ゆったりしている、部屋の最前席に陣取る。
隣には誰もおらず、10時間の旅も快適に過ごせると思いきや…

離陸後3時間ほどで機内の照明が消えるのだが、突然隣の列から桃色吐息が聞こえてきた。
外人のおっさんと20代そこそこの日本人女性が暗闇に乗じてナンヤラ始めたのだ。
コトが済むと今度はピロートークが酒混じりで繰り広げられる。

こうして僕は一睡もできないまま日本に到着したのであった…。

空港を出ると日本はまだまだ夏。
屋内外の過剰な温度差に辟易し、早くもイギリスの快適な気候を思い起こさせる。
が、聞こえてくる日本語に安心する。
8日ぶりに携帯電話を開きメールをチェックすると、一件もメールが来ていないのであった…(痛)
posted by osakana at 02:54| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅モノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月19日

珍マン遊記その7 〜球とミイラと私〜

バーとかパブばかりでなく、たまには有名な場所にも行こうと思い、マンチェスター産業科学博物館(Museum of Science and Industry in Manchester)マンチェスター博物館(Mnachester museum)マンチェスターユナイテッドスタジアムへ。
最初の2つは昔の屋敷をそのまま使った感じが◎。

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マンチェスター博物館

周囲にも同様に建っているので嫌味にならない。
ちなみに博物館は入館無料。

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お金はカンパのみ

さて。
マンチェスター産業科学博物館は、イギリスの産業革命で使われた蒸気機関の展示がされていた。

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展示物

こういうものを展示するあたり、独特のセンスを感じる。
何やら人の背丈ほどもあるピストンとか歯車とかが、蒸気をあげて動く動く。
見てる人が歯車に巻き込まれたら、かなりスプラッタな光景が目前に広がりそうだ。

そういえばこの地は産業革命による工業暗化でも有名な土地だった。
当然博物館ではその解説がされていた。

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博物館入り口

マンチェスター博物館は下のような作りになっている。

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敷地面積が広いわけではないのだが、いろんなモノが所狭しと展示されており、見るのに時間がかかる。
東京の国立科学博物館と比べ、ぎゅっと押し込めた感じ。

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いたるところに展示物が…

悪く言えば雑多、良く言えば『ここにも展示品があるぞ』という『宝探し』感を与えてくれる感じだ。
なんかいろいろネタになりそうなものを見つけたので、とにかく魚の展示はすべて撮影。
そういえば、博物資料の保存法が洋の東西で違うということを、本で読んだことがある。
西洋では剥製が、東洋ではイラストが資料として残されるのだ。
湿度や温度など、保存環境の違いに起因すると思うのだが、なるほど納得、博物館には大量の剥製が陳列されていた。

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鯨の全身骨格宙吊りの図

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ハーピーイーグル

最後に。
マンチェスターユナイテッドのスタジアムも行ったんだけど…
サッカーに興味がないので、とりあえず外側だけ。

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サッカー好きの人々よ、すまん。


posted by osakana at 02:40| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅モノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月16日

珍マン遊記その6 〜昼にマンブラ〜

夜の町並みを紹介したので、今度は昼の町並みの紹介でも。
僕が行動の拠点としていたのはマンチェスター郊外だったので、住宅街が立ち並び、あまり面白い写真は撮れなかった。
が、ちょっと市街地へ行くとこの通り。

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これ、児童病院なのだ。

他にも諸所に古い建物が保存されており、見ごたえ十分だ。

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ピカデリー駅


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市街地


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古い建物が並ぶ

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昼のBBC

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昼のマンチェスター博物館

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医学書店

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アルキメデスの像を発見。
なんかキモい。


古い町並みだけではなく、こんなのも発見。


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ネットが使える公衆電話

地元の人にとっては当たり前の光景なのかもしれないが、僕らにとってはやっぱり非日常の光景であるわけで、かなり感激する。
そう。
僕だって夜の街をほっつき歩いているばかりじゃあないのだ。
posted by osakana at 22:59| 埼玉 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 旅モノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月15日

珍マン遊記その5 〜夜にマンブラ〜

いきなりヒワイな(気がする)タイトルで申し訳ない。
銀座をブラブラこと銀ブラに合わせたらこうなってしまったのだ。
いやはやブラブラしてきたのがチョンチン(重慶)とかウンナン(雲南)じゃなくて良かった…

さてさて。
脂っこい食事対策と、寝付きを良くするための適度な疲労を得るため、郊外にある宿泊地と市街地にある出張先(そう、旅行ではなくて出張なのだ)を毎日往復10キロ弱歩くことにした。

夜。
日本とは異なり、マンチェスターはかなり冷える。

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マンチェスター大学の電光掲示板

僕の中の夜行性の生き物が3匹ほど活発になり、ホテルを抜け出して夜の街へと足を…という激しい衝動は起きなかった。
が、帰路で見かけるバーやパブはやはり気になる。

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夜開く店々

で、適当な店に入ってみる。
混雑してない店を探し、ビールを2パイント(1リットル弱)。
写真を撮りたかったが、酔っ払いに説明するのが面倒なので我慢。
が、ロクに会話もできないのに、酔うと人と喋りたくなる。
本当に(!)偶然なのだが、釣り好きな人と話をする機会に恵まれた。
年齢は僕より上だとは思うが、ガイジンの年はよく分からん。
とりあえず学生ではない感じだった。
で、いろいろ話を聞いていると、イギリスの釣りの意外な事実を知った。
これは後日魚話の方で書こうと思う。

基本的に23時頃の街中をフラフラ毎晩歩いていたのだが、これといってトラブルは起きなかった。
昼とは違う姿が見られるので、なかなか好きだ。
ちなみに夜のマンチェスターの郊外はこんな感じ。

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マンチェスター博物館

酔っているとシャッター速度を落とし、こんな写真がとりたくなってしまう。

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夜道を行くバス

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夜の住人達

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天下のBBC(マンチェスター支局)

まぁこんな感じで、マンチェスターの夜は過ぎていったのである。
posted by osakana at 02:03| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅モノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月14日

珍マン遊記その4 〜2つ目のホテル〜

『珍マン遊記』は1日ずつのネタを書いているわけではなく、イベントごとのネタである。
したがって、その4=4日目ではないのだ。

で、何でホテルを移ったかというと最初のホテルが悪いのではなく、2つ目のホテルに問題があったのだ。
出発1週間前に、こんなメールが届いた(意訳&僕のムカつきフィルター付き)。

やあ元気かい?
前に宿泊の予約確認をしたけど、実は僕らのホテル、君の宿泊予定の前半休みなんだよね(笑)。
休館日の間、歩いて5分くらいの場所にある別のホテルとか紹介しちゃってもいいけど、どうする?
前向きな返事待ってるよん。
じゃ、また。



なんじゃそりゃ?
メールのやり取りをしていた当時は気にしなかったけど、1つ目のホテルのチェックアウトをする段階になって腹が立ってきた。
土砂降りの雨がそれに拍車をかけたのだが、道に迷ってしまい、ホテルのフロントへ付く頃には怒る気も失せてしまった。

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迷った小道(雨が止んでから撮影)

理由を聞いても教えてもらえなかったし、そもそも最初に確認しとけと思うのだが、もはやそんなことはどーでもよくなってしまったのである。

ようやく着いた…
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で、新しいホテルの間取りは部屋の形が多少違うものの、基本的に1つ目のホテルと一緒。
防火扉も4つ越えて自室となるところも似ていた。
が、1つ目のホテルよりも明らかに縦横2mずつ広い。

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参考までに間取り
@部屋の入り口
Aテレビ台
Bベッド
C
Dトイレ
E洗面台
Fシャワールーム
Gクローゼット


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入り口付近

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ベッド付近

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ベッド側の窓(貴重な光源)

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テレビ台&机

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お決まりのトイレ&風呂


が、いろいろな点で不満。
・風呂場の自動照明&換気扇が30分以上付きっぱなし→安眠妨害
・隣の部屋のいびきがうるさい→安眠妨害
・22時を過ぎると門が閉められてしまう→開けるのが面倒
・シャンプーが頭皮に優しくない→えれぇ毛が抜けた
・ネットが使えない→大事なメールのチェックができない
等々

まぁ食べ物は美味しかったので良しとしよう。

ちなみに朝食は毎日こんなん。
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朝食をあまり食べない僕にとっては、ちょっと重めの朝食…
posted by osakana at 01:26| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅モノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする