2008年10月21日

魚話その141 やわらかあたま

●氷頭鱠(ひずなます) 文章ファイルが残っていたものの,去年の暮れにWinXPからMacに乗り換えたこともあり,アップロードしたもんだとばかり思っていた魚話がザラザラ出てきた. どうりで魚話その138魚話その139で紹介した時に,自分のブログ内で写真が見つからなかったわけだ. で,今回はその補完用魚話. かつて旅モノでも書いたように、再度岩手県は吉里吉里近辺まで行ってきた時にまで話は遡る. 岩手県はシロザケが産卵のために遡上し,スーパーで雄ザケ丸まる一本が..
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2007年11月12日

続・吉里吉里人の奇妙な冒険 その5 〜日曜どうでしょう〜

最終日。 同僚らと『とりあえず観光に…』ということで浪板海岸に行ったものの、昨日からの雨で大時化。 浪板海岸.jpg 浪板海岸 気持ちいいくらいの時化っぷりだったので、動画も撮ってみた。 いつもと違い今回は音付きのムービーにしてみた。 波に翻弄された拳大の石が、不気味にゴロゴロと鳴っているのが聞こえるだろうか? 引き潮の時に聞こえる音は波の音ではなく、大半が石がぶつかり合っている音なのである。 霧雨も降っているし、とてもじゃないが、のんびり見ているわ..
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2007年11月10日

続・吉里吉里人の奇妙な冒険 その4 〜太腕猫ハーレム繁盛記〜

今日も5時過ぎに起きて一人釣りをする。 いつもの場所から少し離れた場所で釣りをしていると、ふと異変に気がついた。 周囲をネコに取り囲まれているのである。 岩手のネコ1.jpg ねこねこ 船着場近くに住む老夫婦と一緒に暮らしているようで、どうも僕が釣った魚を狙ってやってきたようである。 そういえば釣り場にいるネコは、魚が釣れそうな人間の背後にしかやってこないという話を聞いたことがある。 ということは、僕はネコに釣れそうな人として認識してもらえたのだろうか? 愛想が良く、..
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2007年11月09日

続・吉里吉里人の奇妙な冒険 その3 〜猛攻・詭弁・猛省〜

東北の朝は早い。 そりゃあ東京より東に寄っているのだから、日の出は早くなる。 それだけではない。 朝寒いので、目が覚めるのだ。 で、前回同様こっそり忍ばせた釣り竿を片手に堤防で釣る。 大槌湾.jpg 大槌湾 ついでに『ひょっこりひょうたん島』のモデルになった蓬莱島も撮影。 ひょうたん島.jpg 蓬莱島 こういう写真を撮っているときは、大抵釣果が芳しくなかったときである。 前回以上にアナハゼの猛攻に会い、今回の釣果はアナハゼがメインだった。 アナハゼ1.jpg 釣れた魚 ..
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2007年11月07日

続・吉里吉里人の奇妙な冒険 その2 〜フラッシュバック・トレイン リターンズ〜

その1でも書いたが、今回の往路は昼間の移動だったので、風景をのんびりと楽しむことができた。 で、一度やってみたかったのが、電車の車窓から風景を撮影するアレ。 釜石線の車窓から1.jpg 釜石線の車窓から 新花巻駅〜釜石駅は山の中を走るのだが、これが僕の第二の故郷である長野を縦断する篠ノ井線からの風景を髣髴とさせる。 釜石線の車窓から2.jpg 釜石線の車窓から2 もちろん僕が住んでいた大学周辺は家が多かったのだけれど、ちょっとヤマメが釣れる辺りまで自転車を漕げば、簡単にこんな感じの風景を見..
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2007年11月07日

続・吉里吉里人の奇妙な冒険 その1 〜騒乱節〜

また岩手までやってきた。 理由は違えど、これで4度目である。 ただし、前回と違うのは、昼間にやってきたということ。 前回、といってももう3年前の話になるが、新花巻駅は圧倒的な圧迫感を感じさせる暗闇が出迎えてくれただけであった。 …と、あんまり堅苦しい文章はここまで。 ただでさえ最近肩凝りが酷いのに、こんな文章を書き続けていたら、大変なことになってしまう。 さて。 いつもの如く出発前日まで荷造りをしなかったため、今回も徹夜でカバンやら何やらをひっくり返していた..
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2005年05月01日

吉里吉里人の奇妙な冒険 番外編 〜異臭騒ぎに気をつけて!〜

時は2005年5月1日。 前年の秋に東北地方へサケの漁に行った。 研究の手伝いだったのだが、結構余暇もあり、それ自体は満足であった。 その時に、サケの頭の骨格標本が作りたくなり、余ったオスザケの頭を入手。 体長80cmほどあったそのサケの頭はずっしり重く、1kgは軽く越している。 骨格標本を作るのは初めてじゃないので、いつも通りの作業をこなしていく。 とはいっても、台所用パイプ洗浄剤(タンパク分解酵素が入ってる)に浸し、その後水道水に替えて漬けておくのだけなの..
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2004年11月26日

吉里吉里人の奇妙な冒険 番外編 〜回想録〜

帰路は最悪だった。不要な実験器具を運ぶ役になったのだ。 (魚の血で)血生臭い注射器の箱と、(二日酔いで)顔面蒼白な男の組み合わせに、周囲の人にはきっと『実験施設から逃げ出して来たサンプル』に見えていたことだろう…。 (嘔吐で)消耗した体力を回復させるため、僕は寝た。 そして寝過ごした。 東北の電車間隔は永い。 多大なるロスタイムを経て、ようやく乗り換えたのであった。 ようやくシティーボーイ復活である。 が、僕が宿舎で焦げ付かせてしまった鍋の洗浄を忘れ、まだ東北に..
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2004年11月25日

吉里吉里人の奇妙な冒険 10日目 〜メタモルフォーゼ:吉理吉理人→下呂下呂人〜

いよいよ今日で帰京である。 昨夜は東北最後の夜ということもあって、出張先で知り合った人達と呑むことに。 メンバー数は八人。 対する酒は二升半。 他にビールその他。 一人平均三合とタカをくくっていたのがそもそも誤りであった。 食事が多かったために、それだけでご満悦に。 そして三人の酒好きが二升半を担当。 僕は…下呂にまみれた服を着てダウン。 ちょいと話は変わって。 普段用をたすときは和式トイレ派だが、吐くなら洋式トイレに限る。 ヒンヤリとした感じ、抱き..
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2004年11月24日

吉里吉里人の奇妙な冒険 9日目 〜我、吉理吉理人となれり〜

月日の経過は早いもので、明日帰京である。 大学生の頃と似た感じの作業が主だったので、特に大変な事はなかった。 今日はもう自分の荷造りをするしか仕事がない。 和イスキーでも呑みながら、面白そうな論文でも読むとしよう。
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2004年11月23日

吉里吉里人の奇妙な冒険 8日目 〜陰毛髭を憂う〜

永く思われた東北出張も八日が過ぎた。 これだけの日数を過ごしていると、身だしなみにルーズになる。 新幹線内でヒゲ剃りを忘れたのに気付いた時点で諦めていたのだが、口の周囲にまばらに生える陰毛様のヒゲが非常に欝陶しい。 伸びるのは比較的早いのだが、毛密度が小さいのでみっともないのだ。 普段剃っているだけに、気になって仕方ない。 メスで剃毛しようかな…。
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2004年11月22日

吉里吉里人の奇妙な冒険 7日目 〜睡眠不足の吉里吉里人〜

昼過ぎにようやく企画書の提出が終わった。 午前中はルーチンをこなし、午後は企画書のチェック。 岩手生活も残り三日。 あとルアーの方も考えないと…。 それにしても眠い。 ルーチンが八時に始まるから、それに合わせて釣りに行かなければならないのだ。 まぁ、何も考えずに今日は酒呑んで早く寝ようかな。
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2004年11月21日

吉里吉里人の奇妙な冒険 6日目 〜吉里吉里ドライヴ〜

今日は半オフの日だった。 午前中に仕事を切上げ、同僚全員で釜石・宮古方面のドライブに。 夕飯も和やかムードで過ぎて行ったが…食後に企画書のダメ出しを食らって、今日も残業。 ちなみに、オヤ様のお勧め『ソイの刺身』を食すべく、ちょっとだけ釣りをしたものの、刺身サイズに逃げられ、ジ・エンド。 企画書の内容もジ・エンドとならない事を願うのみ…
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2004年11月20日

吉里吉里人の奇妙な冒険 5日目 〜胃が吉里吉里〜

今日はホントにやることがなかった。 簡単なルーチンワークばかりだったので、昼前に終了。 午後は出張先の人達と飯を食い、夜は釜石の方へ外食に。 食べてばかりである。 そういえば、大学を卒業してから、かなり一般人の生活スタイルになった。 要は早寝早起きスタイルにシフトしたのである。 加えてそのスタイルに釣りを混ぜるので、さらに早起きである。 メールをチェックしていたら、突然(別の)企画書の提出指令がきた。 東北の夜は今日も更けていく…
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2004年11月19日

吉里吉里人の奇妙な冒険 4日目 〜釣り〜

今日は特に大変そうな作業もなく、早朝と夕方に目の前の堤防へ釣りに行った。 結果は大小のソイ、アナハゼ100匹位。 とりあえずソイを煮付けにした。 が、そんな平和な時間は永くは続かなかった。 突然企画書の送信を命じられたのだ。 帰ってからでもいいと思ったが、どうも都合がつかないらしい。 僕の平穏な釣り生活に暗雲が立ち込めたのであった…
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2004年11月18日

吉里吉里人の奇妙な冒険 3日目 〜鈍磨〜

ようやくペースがつかめてきた。 というか、睡眠不足が諸悪の根源だった事は言うまでもない。 先月のNatureにも、睡眠不足が論理的思考能力の低下をもたらすと書かれていた。 論文の真偽はともかく、今日の作業は好調であった。 3日目で慣れたこともあり、特に問題はなかったはずである。 今後はルーチンワークにシフトするし、自分の時間も増えるはず。 そうなったら、あーた、釣りっすよ。 目の前海だし。 めちゃんこきれいだっつーの。 おいちゃん、早起きして、一発やって..
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2004年11月17日

吉里吉里人の奇妙な冒険 2日目 〜睡魔vsスイマー〜

出張先に着いたのは前日の22:00であった。 ひょっこりひょうたん島と吉里吉里人が観光名物らしい。 ひと足先に着いていた同僚より驚愕の言葉を聞く。 曰く『明日は2:00に作業が始まるから。俺らは0:30に起床』 はい!?寝る時間ほとんどないよ…しかも移動で疲れたぞ…。 そんな僕の事情とは裏腹に時は過ぎていく。 最初の作業が終了したのは朝の6:00。 開放されると思いきや、次の作業が待ってました。 現在、この日記は布団の中で書いてます。 あと一..
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2004年11月16日

吉里吉里人の奇妙な冒険 1日目 〜フラッシュバックトレイン〜

今僕は新花巻駅で釜石線が来るのを待っている。 遠野物語の舞台である遠野市と盛岡を結ぶローカル線と言ったら分かりやすいだろうか。 岩手県の夜は寒い。 去年まで住んでいた松本のようだ。 思えば数年前、この地を訪れた事がある。遠野物語の舞台に憧れて、旅をしたのだ。 岩手の夜は暗い。 この暗さが想像力をかきたて、当時の思い出がフラッシュバックする。 明日から出張先での作業が始まる。 どうなるかはまだ分からないけど、現実と思い出の狭間に身を委ねる..
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